一戸建て内覧会同行サービス
「浮き足立ってしまってあまり細かいところは見なかった」
「あの時きちんと見ていればよかった」
と入居後に後悔する方が非常に多いのが実態です。
一戸建ての内覧会(施主検査)は、「完成お披露目会」的なセレモニーで終らせるのではなく、あなたにとって今後のトラブルを防ぐ最後の砦となるのです。
一級建築士などの専門家による一戸建て内覧会同行・立会いサービスをご利用することにより、安心して快適な新生活をスタートさせることが出来ます。
■ 新築一戸建ての内覧会(施主検査)で何をチェックしたら良いか分からない
■ 新築一戸建ての内覧会(施主検査)で失敗したくない
■ 厳しい目を持った専門家に一戸建て内覧会(施主検査)の立会いを依頼したい
■ 知り合いに建築の専門家がいないので自分だけでは心細い
このサービスは、新築一戸建ての内覧会(施主検査)に専門家が同行し、検査に立会うサービスです。
一般の方では見つけにくい施工不良箇所や施工精度を一級建築士などの経験豊富な専門家が、内覧会に立会い・同行し、検査を行います。
一戸建て内覧会(施主検査)同行・立会いサービスの必要性
新築一戸建ての内覧会同行・立会いサービスなどを含む当社の提供する建築検査の必要性は、不動産・建設業界を経験してきた者にとっては充分すぎるほど理解できることでしょう。専門性の強いこの業界では、消費者の無知に乗じた倫理観の低さ、対応の悪さをよく目にします。
その原因の一つには、業界の仕組みがあげられると思います。
売主にとって重要なことは、いかに完成時までの短い期間で完売し、引渡しを行うかということです。売主は多くの場合、お客様からいただく残代金で、今までその土地を担保として借り入れていた借入金を返済して抵当権を抹消しなければ引渡しができず、引渡しが出来なければ売上の計上が出来ないので、計画どおり引渡しが出来ないと困るのです。マンションのデベロッパーにも同じことがいえます。
新築一戸建ての内覧会(施主検査)では、通常施工業者が補修個所チェックの立会いを行います。上記の理由から、施工業者は、なるべく補修個所を出さないようにしたいので、購入者が指摘しても「こんなもんですよ」「許容の範囲です」と言って取り合わなかったり、「内覧は30分程度で終らせてください」などと言うのです。
一方、売主としては、大掛かりな補修工事などで引渡しが遅れたり、契約解除なんてことにならないように、うまいことを言って切り抜けようとするのです。とくに決算期に引渡しが行われる物件では、まだ完成していないのに内覧会が行われたり、「後で必ず直しますから」と言って、何が何でも引渡しをしようという姿勢がよく見られます。
このような背景のもとに、購入者のみの立場に立った、豊富な知識と経験を持つ第三者機関の存在が必要なのです。欧米ではこのようなプロのコンサルタントを雇うのは既に常識となっています。今後、日本でもこのようなサービスが常識化されて行くことでしょうが、本来はこのような第三者機関の検査などが必要ない業界となるべきなのです。
- 当社のコンサルタントは、一級建築士・二級建築士・一級建築施工管理技士の資格を持ち、厳しい技術基準をクリアした者で構成されています。
- マンション大規模修繕のコンサルティングを行っているため、経年によって起こるマンションの不具合を熟知しています。
- 精密機械を使用し、測定結果の数値(根拠)を示します。
- 弊社独自の詳細報告書が標準でついています。
- 指摘箇所の修繕方法等について施工会社との詳細な打ち合わせを行います。
- 万一のトラブルの時には、建物検査の指摘をするのみではなく、不動産取引に精通したコンサルタントが法的な内容、問題解決へのアドバイスを行います。
- 無償でご相談にお答えするアフターサービスが付いています。
- 長期的な視野に立ち、お客様と売主・施工業者との良好な関係を築くためのコンサルティングを行います。
サービスエリア:東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県(TX線) 詳細>>
詳細報告書作成も含めた料金です。
サービスエリア内であれば別途交通費は必要ありません。
サービスエリア外の場合には、別途お見積もりいたします。
建物延床面積100㎡までの料金となります。100㎡を超える場合は、1㎡ごとに(小数点以下切捨て)プラス 550円(税込)となります。
対象の床面積は、建築確認申請書第三面に記載された【延べ面積】建築物全体の面積 となります。(ビルトイン車庫、地下車庫等の面積も含みます)
◆オプション
・ 床下調査 料金 22,000円(税込)
・ 小屋裏調査 料金 22,000円(税込)
標準の内覧会同行サービスは、床下・小屋裏(屋根裏)の点検口から覗ける範囲の調査となりますが、オプション調査は、点検口から入って移動できる範囲の調査を行います。調査項目 >>
事前に点検口の有無をご確認いただいております。検査当日に点検口がない、侵入する十分なスペースがなく、調査できない場合には小屋裏調査のみキャンセル料がかかります。(床下調査ができない場合にはキャンセル料はかかりません) 小屋裏調査のキャンセル料 >>
ご予約状況の確認はこちら →
開始時間が既にお決まりの方はご希望のお時間で対応させていただきます。
開始時間がお決まりでない方は下記の時間を目安とさせていただいております。
<開始時間の目安>
午前 = 9:30 (もしくは前後30分)
午後 = 14:00 (15:00開始まで)
※11月~3月は日没が早いため、開始時間は14時までをお勧めいたします。
※検査の所要時間の目安
基本調査 約3時間
+オプション 床下調査ご利用時 30分
+オプション 小屋裏調査ご利用時 30分
予約制となります。前日のお申し込みも可能な場合がありますので 前もってご相談下さい。
お問い合わせフォームはこちら
当社のサービスをご利用いただく方の個人情報・ご相談内容は第三者に提供しない事をご誓約いたします。
※無料でご相談にお答えするアフターサービスが付いています。
初めの待合せ場所で、私たちはどういう点をチェックしたらよいか、ということを教えていただき、限られた時間の中でも、落ち着いて見て回ることができました。
素人には名前もわからない機器を用いての各所の計測や、実際に水を出すなどの確認作業は、インスペクターさんに同行いただかなければ確認できないことでした・・・
施工状況を確認するための機器
オートレーザー 目では分かりにくい壁・床・天井などの水平・垂直の施工精度を計測します。 |
|
レーザー距離計 室内寸法の精度を瞬時に測定します。 |
|
デジタル精密水平器
床・壁の水平・垂直度をデジタルで表示します。 |
|
デジタル温湿度計
床下や小屋裏、点検口内の温度湿度を計測します。床下・小屋裏などの異常な湿度はカビやシロアリの発生の元になるため注意が必要です。 |
|
デジタル含水率計
木材などの水分含有量を計測します。床下・小屋裏などの異常な湿度はカビやシロアリの発生の元になるため注意が必要です。 |
|
その他の検査道具
パルハンマー(打診棒)、検査鏡、デジタルカメラ・スケール・脚立・懐中電灯など |
内覧会同行サービスの流れ
ご予約状況表 で空き状況をご確認ください。
※下記の必要書類をいただいてから最短2日後で受付可能です。
※土日は大変混み合いますので事前にご確認下さい。
お問合せをご希望の方は お問合せフォームにてお手続きください。
※FAXでお問い合わせの方はフォームをこちらからダウンロードして下さい。
◆ お申込み手続き
ご希望日時が受付け可能であれば お申込みフォームにてお手続きください。お申し込みは先着順となります。
※FAXでお申込みの方はフォームをこちらからダウンロードして下さい。
◆ ご案内メール
必要書類、料金、当日までの流れを記載したご案内をメールでお送りいたします。
こちらのメールで正式なお申込み受付となります。
内容をよくご確認くださいますようお願いいたします。
(メールをご利用でない方には案内書をご郵送いたします)
◆ 必要書類
下記資料のコピーを事前にご送付下さい。
PDFデータをメール添付でお送りください。
以下リンクの必要書類一覧表を不動産業者さんにお渡ししてPDFでご用意いただいてください。
必要書類一覧表 >>
(詳細についてお申込み後にメールにてご案内いたします)
1. 最寄り駅から現地までの案内図
2. 建物配置図・外構図
3. 各階平面図(耐力壁位置記載のもの)
4. 立面図
5. 建築確認申請書(1~6面)
6. 内外部仕上げ表
7. 仕様書
8. 検査済証(建物完成、完了検査後取得済みの場合)
9. 壁量計算書(もしくは軸組計算書・構造計算書)
10. 矩計図(かなばかりず)
11. 電気・設備平面図(コンセント等の表示)
12. 地盤調査書
13. 地盤改良施工報告書(実施の場合のみ)
14. 第三者機関による住宅性能評価書(取得している場合)
※検査までに時間がない場合には、1~5 の書類は事前にご送付ください。
また、検査前に揃わない書類については当日コピー(当社控え用)を お持ちくださいますようお願い申し上げます。
※8~14の書類がなくても検査は可能ですが、将来的にお客様が保管された方が望ましい書類です。
送付先はこちらまで >> (←クリック)
※9.壁量計算書等の資料は、2階建ての場合です。3階建ての場合は「構造計算書」 となりますが、資料が膨大な量ですので現地に原本をお持ちいただければ
当日内容をチェックさせていただきます。
※必要書類一覧シートをダウンロードできます。
◆ 当日の待ち合わせ
内覧会当日 ご予約の時間に現地に直接伺います。
内覧会に立会い検査を行います。
※検査の所要時間の目安
基本調査 約3時間
+オプション 床下調査ご利用時 30分
+オプション 小屋裏調査ご利用時 30分
◆ 内覧会チェック
当社検査員は
■施工精度の確認
■施工不良の有無の確認
■設備等の固定・稼動状況の確認
を中心に行います。
キズにつきましては個人差がありますので、ご自身でチェックしていただいています。(発見したキズ・汚れはご報告いたします)
また、建具、設備機器等のメーカー、型番、色などは調査項目から除外されており、ご自身にてご確認いただきますようお願いいたします。
一戸建て内覧会調査項目>>
検査が終了した後に指摘事項について、施工業者・お客様・当社担当の三者で確認し、施工業者担当者にチェックシートへ記入していただきます。
◆ 報告書作成
内覧会検査報告書を作成し、3~5日後を目安にメール添付(PDFファイル)でお送りいたします。
◆ 報告書サンプル ※詳細報告書は標準で付いています。
仕様チェック、検査箇所、項目、補修指摘事項が各部屋ごとに記載されています。
15~18ページ程度になり、検査担当者の総評が記載されます。