施工検査で発見された不具合箇所 サービス 新築一戸建て 施工検査で発見された不具合箇所の一部です。この他にも写真に収めていないものを含めて大小さまざまな不具合箇所があります。 玄関扉開口部上部筋D13の下部への曲げ加工が必要です。定着筋及び定着長さがありません。 上部筋D13の下部への曲げ加工が必要です。定着筋及び定着長さが有りません。 スペーサー高さは50mmで建築基準法規定以下のためNGです。 スリーブとスリーブの間が25mm程度しか空いてません。コンクリートが下にまわら無いので位置を移動するかスリーブ径を小さくすることとしました。 鉄筋スペーサーが有りません。通常1000mm程度のピッチで設置が必要です。 矢印位置の鉄筋ピッチが15mmほど違いました。図面記載は200mmピッチです。 スペーサー高さは50mmで建築基準法規定以下のためNGです。 配筋詳細図と相違しています。赤線の位置にD13が必要です。 矢印方向のスラブ筋の折り曲げが他の鉄筋と絡んでいないので定着が取れていません。 コンクリート受入れ検査にてスランプ15cmの設計に対して7.0cm、許容差2.5cm以下なので不適切なコンクリートです。 コンクリート受入検査とは >> コンクリート受入れ検査にてスランプ15cmの設計に対して18.0cm、許容差0.5cm以上なのでコンクリートを返品しました。 コンクリート受入検査とは >> 立上り基礎内に設備配管スリーブ50Φが一箇所不足しています。 屋上パラペットのコンクリート状態が悪く、いたる所でジャンカが発生しています。構造には影響しませんが、コンクリートの劣化が早まるため全面補修を要します。 コンクリートがまわっていないのでグラウト材による注入補修が必修です。 天井に型枠を作る際に壁と床を緊結する金物が露出しています。根元よりカットし補修が必要です。 耐力壁部に筋違いが施工されていません。 基礎に雨水が残っており、カビの原因になるため乾燥させるようお願いしました。 ビスピッチ150㎜以下が基準ですが耐力壁のビスピッチが足りていませんでした。 接続部が未保温です。保温が無いと結露の心配があります。 バルコニー立上り部シート防水に膨らみが見られたので是正を依頼しました。 小屋天井断熱材は、グラスウール10kg/m3 厚75ミリで予定のものと違います。 各所約400mmのシート留めピッチ不足しています。 準耐火構造は防火区画が必要ですので、ボードは隙間があってはいけません。 断熱材の大きな欠損があります。 通気管が吊り固定されていません。 クローゼット天井断熱材にスキマがありました。 窓枠脇の壁に断熱材が入っていませんでした。 レンジフードダクトの廻りに断熱材が入っていませんでした。 ウレタン吹きつけの断熱材厚さが足りません。ほとんどの箇所で厚さ不足が確認されました。 防水シートが破れ下地が露出している箇所があり雨漏りの原因となる恐れがあります。 屋根材が割れていたので交換をお願いしました。 ダクトの外部側が高く施工されていると風雨により雨水が万が一吹き込んだ場合に室内側に呼ぶ形になるため外部側が低くなるように是正を依頼しました。 屋根防水シートの一部が欠落しています。 外壁配管貫通部に防水テープの施工が数箇所ありませんでした。 バルコニーのウレタン防水塗膜厚さが0.5ミリと極端に薄いので再施工をお願いしました。 雨漏りの懸念のある下屋と壁出隅部分の立ち上がり防水シートが切れていて下地が見えています。 ルーフバルコニー手摺笠木と壁の入隅部分防水シートのコーキングが切れていて雨漏りの懸念があります。 内装下地ボードの隙間が大きく是正が必要です。 外壁下地材に全く釘打ちされていない箇所がありました。 開口部の処理が大きい為、ここから雨・虫等の侵入が考えられるので、閉じる処理を指摘しました。 施工検査サービスを見る >>